基調講演者

PanSIG 2018では、招待講演の代わりにPlenary conversationを開催いたします。Plenary conversation とは、テーマごとにグループに分かれた参加者が、ゲストを交えてディスカッションをする試みです。通常の講演とは違い、より柔軟で自然な交流により

  1. 各トピックについて、普段の講演ではなかなかできないような深いディスカッションができる、
  2. さまざまな声を持ち寄ることで、話し合いの幅を広げる、
  3. 日本国内における専門家コミュニティ同士を結ぶことができるのではないかと期待しています。

Plenary conversation 3つのテーマ

  • Supporting Teachers 教師を支援する
  • Engaging Students 学生のエンゲージメントを向上させる
  • Connecting Professionals 専門家コミュニティの連携をはかる

全Plenary conversationは英語で行われますが、日本語の質疑応答の翻訳は後ほどウエブサイトでご覧になれます。

教師を支援する

ゲストスピーカーにより、教員養成の効果に関する研究や経験がシェアされます。ディスカッションでは、状況別に異なる制約や教員の抱える不安などについて話し合うとともに、どのように支援の手が必要か、などについて自由に話し合っていただきます。

  • 飯田敦史(群馬大学 准教授)
  • 町田智久(国際教養大学専門職大学院 准教授)

学生のエンゲージメントを向上させる

「どうすれば学生のエンゲージメントを最大限にすることができるのか」についての研究成果をゲストスピーカーがシェアします。そのあとのディスカッションでは、例えば「特にこのレベルにはこんな活動・教材などが効果的である」といった話題から、その応用などについての話し合いが期待されます。

  • クウィント・オオガ・ボールドウィン(早稲田大学 教授)
  • 阿部真由美(早稲田大学)

専門家コミュニティ間の連携をはかる

さまざまな団体の代表が、それぞれどのように人々を結ぶ活動を推進しているかについて紹介します。このグループでは、彼らの活動からJALTが学べること、また日本国内に散らばる語学教員をより強く結びつけるために、JALTと各団体が協力していく方途などを模索します。

  • Maria Theresa Niibori (Representative from Filipino English Teachers in Japan, fetjglobal.com)
  • 三浦 聡美 (Representative from J-SHINE, j-shine.org)

飯田敦史(群馬大学 准教授)

Atsushi Iida青山学院大学文学部英米文学科卒業後、ペンシルベニア州立インディアナ大学 (Indiana University of Pennsylvania) にて修士号 (TESOL)、博士号 (Composition & TESOL) を取得。専門は、英語教育学、第二言語ライティング。主な著書にProfessionalizing Second Language Writing (分担執筆)、Asian English Language Classrooms (分担執筆)、Graduate Study in the USA (分担執筆) など。また、Assessing Writing, System, Qualitative Inquiry, Scientific Study of Literatureなどの国際学術雑誌より論文を出版。


町田智久(国際教養大学専門職大学院 准教授)

Tomohisa Machida国際教養大学専門職大学院 准教授。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校修士課程(英語教授法)及び、博士課程(初等教育)修了。東京都の公立中学校に英語教諭として12年勤務後、退職し留学。帰国後、国際教養大学EAPプログラム講師を経て現職。現在は、秋田県教育委員会をはじめ各自治体と連携し、小学校教員及び中学校英語教員に対する教員研修等を実施。専門は、小学校英語教育、外国語不安、教師教育。


クウィント・オオガ・ボールドウィン(早稲田大学 教授)

Quint Oga-Baldwin現在は、早稲田大学教育学部で教員教育に携わる。 兵庫教育大学大学院にて教育学博士を取得。専門は小学校における外国語教授法および動機づけ。近年は、小中高学校における効果的なクラスルームティーチングメソッド、動機づけおよびエンゲージメントについて研究している。『Contemporary Educational Psychology』『System』『ELT Journal』『Frontline Learning Research』『Asia-Pacific Educational Researcher』などへの掲載多数。現在は、早稲田大学教育学部で教員教育に携わる。


阿部真由美

Mayumi Abe英語教員、英語学習アドバイザー。現在、出版社アルクにてアドバイザーの育成に携わるほか、学習院大学で講師を務める。テンプル大学大学院(Japan Campus)より修士号取得。早稲田大学大学院博士後期課程在学中。研究の対象は、学習者オートノミー、自律学習、学習ストラテジー、メタ認知。


Maria Theresa Niibori, FETJ-Global (Filipino English Teachers in Japan)

FETJ-Global (Filipino English Teachers in Japan) は日本在住のフィリピン人英語教師が主体となって構成されている協会で、英語教育の継続的なトレーニングや会員相互のコミュニケーション、就職支援を通じたサポートを行っています。私たちは、会員と教育委員会を含めた関連団体との懸け橋となることを目的としています。また同時に、その活動を通じて、日本在住のフィリピン人のQOL向上のきっかけとなる事を目指しています。 (fetjglobal.com)

Maria Theresa Niibori新堀マリアテレサはEFLにおける教育を、今までで最も満足感がありやりがいのある仕事だと感じている。彼女は優秀な成績での大学卒業後から、つまり来日前から教鞭を取っている。来日後数年間は教育に携わる前に、イベントコーディネーターや通訳者、翻訳者として働く機会に恵まれた。そして他県の小中学校に派遣教員としていくつかの経験を積み、現在は市立高校のALTとして働いている。彼女はTESOL認定コースの資格を勉強中。FETJ-Global と言うフィリピン教師会の会長であって、出来るだけその組織の目標を実現するために皆んなと共に頑張っているつもりです。


三浦 聡美(J-SHINE)

小学校英語指導者認定協議会 (略称:J-SHINE) は日本における「小学校での英語教育の普及・発展を支援する」 という趣旨のもと、2003 年 2 月に内閣府へ「特定非営利活動法人」としての申請を行い、民間主導で設立された 英語教育指導者の資格認定を行う NPO です。本協議会では日本の小学校での英語教育を促進するため、全国の教育関係諸団体が協力して 小学校英語の指導者の養成をはかり、全国の教育現場での小学英語活動を支える体制を作り上げます。 また、小学校英語教育を推進する事業を行い、その成果をもって日本の英語教育の発展に努めます。(j-shine.org)

Satomi Miura三浦 聡美:
J-SHINEトレーナー、盛岡市立月が丘小学校 英語支援員、雫石町外国語支援員、 小学校英語サポートグループ サンシャイン代表。
1997年~2005 年民間英会話学校講師。2005~2006 年カナダへ親子留学。 Camosun College にて ESL、心理学、カウンセリングを学ぶ。2006年 カナダ政府認定 TESL 取得、同年 International Student Award 受賞。 2007 年 英会話教室 IE TreeHouse を自宅にて開校。1999 年から岩手県内の公立小学校に支援講師として外国語活動に関わり現在に至る。


EVE Purple Award

PanSIG 2018 is proud to announce that our conference has been awarded an "equal voices in ELT" badge for diversity in our plenaries. The purple Gender Balance EVE badge recognizes a gender balance of plenary speakers.