PanSIG大会は、JALTの分野別研究部会(SIGs)により企画・支援されている年次大会です。PanSIG大会は、JALTが主催する年次国際大会よりもカジュアルで小規模なことが特徴です。参加者は自身が所属するSIGの会員だけでなく、異なるSIGsに所属する会員と交流し、ネットワークを広げる事ができます。また、PanSIG大会が通常5月か6月に開催されるのに対して、JALT年次国際大会は通常11月に開催されます。第1回PanSIG大会は2002年に開催されました。
JALT PanSIG 2023 は、2023年5月12日〜14日に京都産業大学で開催されます。ライブセッションと事前録画発表を含む対面型イベントとなる予定です。発表募集の応募締め切りは2023年1月20日です。
PanSIG 2023のテーマは、言語教育における持続可能な未来への「Looking forward」です。近年の経験から学んだことをふまえ、予想や計画から、前を向いてその先にあるものに焦点を当てる時期が来ていると感じています。本大会の目標は、人と人とのつながりを確立し、それを育むことです。 最近のほかの大会「(Re)Imagining Language Education」(PanSIG 2022)や「Designing Future Society for Our Lives」(2025年大阪万博)のような取り組みを土台にしたいと考えています。